2015年6月2日火曜日

公園遊具の撤去が、さいたま市に集中!


子どもたちがのびのび遊べる公園を探して「埼玉県」「アスレチック」で検索したときに、「公園へ行こう」というホームページがヒットしました。

この中で、さいたま市の公園の「遊具」が「撤去」されたという記述が目立ったので、カウントしたところ、埼玉県内と近隣の県外の公園の中に、遊具が撤去されたという記述は5件あり、4件がさいたま市内の公園の遊具でした

HP内の記述順に書き出します。
その下に、2,大崎公園と、4,彩湖公園については、自分で撮影した写真があるので、遊具の撤去前と撤去後の写真を並べてみました。


1,岩槻文化公園(さいたま市岩槻区)
木製の大型遊具とローラー滑り台が撤去

2,大崎公園(さいたま市緑区)
宇宙ステーションが撤去

3,市民の森・見晴公園(さいたま市北区)
小さな遊具(アスレチックとは言わない?)が撤去

4,彩湖公園(さいたま市桜区)
大きなクワガタの遊具が撤去

5,伊奈町 町制施行記念公園〈伊奈町)
フィールドアスレチックコースが全て撤去


彩湖公園の遊具の変遷

市の職員の犯罪行為によって整備が滞っている彩湖公園ですが、かつて存在したクワガタの遊具(足が多いので、僕は大グモの遊具だと認識していました)は、下の写真のとおりです。

2007年3月23日撮影 @彩湖公園
2006年12月2日撮影 @彩湖公園

2005年8月28日撮影 @彩湖公園
 上の三枚以外にも、このクワガタの遊具で遊ぶ姿が(バッタ・カマキリの遊具よりも)いちばん多く撮影されていましたので、子どもたちにとってこれがお目当ての遊具であったことは明らかです。
2015年5月5日撮影 @彩湖公園
これが、市の職員の談合の後に、下のような小さな遊具にグレードダウンしています

2015年5月5日撮影 @彩湖公園

上の二枚が小さいので全体を撮れていないのかと思い、
さいたま公園ナビで確認しましたが、このサイズで間違いありません。

消えた大崎公園の宇宙ステーション

大崎公園の宇宙ステーションがいつの間にかすっかり更地になっていたのには驚きました。
園内には、子供向けの大型遊具が新設されていましたが、写真で比べてみても、宇宙ステーションとは規模が違います。

2006年4月2日撮影@大崎公園

2006年4月2日撮影@大崎公園
2006年4月2日撮影 @大崎公園
以上が撤去前の宇宙ステーションです。
下が撤去後の様子です。
2015年5月6日撮影 @大崎公園
宇宙ステーションの跡地はこの辺りだと思います。更地になっています。

2015年5月6日撮影 @大崎公園
宇宙ステーションの代わりなのでしょうか、12才までの子供向けの遊具が新設されていました。

行政サービスの低下をみると、さいたま市では急激な過疎化が進んでいるかのような錯覚を感じます。
しかし、さいたま市の人口は増加を続けています。
公園を管理する市職員の公文書偽造や談合事件などの数多くの犯罪と、公園整備の低下が無関係とは思えません。

市民や市議会の市政への厳しい監視が欠かせません!!

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