2012年6月23日土曜日

さいたま市立辻小学校 鉢木公園の改修

学区内に公園が少ない辻小学区で、「子どもが輝く”絆”で結ばれた街を目指して」という言葉が表紙に書かれたマニフェストのもとで、清水市政がやってきたことは、水と憩いの広場から小学中学年以上の子どもたちを追い出したことと、鉢木公園の利用に制限を加えたことだけです。


2011年から2012年にかけて、鉢木公園(辻小学区内で最大)が修繕されました。

結果
☆公園の半分程度の部分に低年齢向けの遊具が設置されて、幼児しか使えないようになった。
☆残りの部分は1年に数ヶ月の養生が必要な天然芝になった。
→利用可能性が非常に低くなった。


以下、写真も入れて細かく確認していきます。

6つある遊具のうち3つは3才から6才までの年齢制限付きで、ブランコと小さなシーソーが3才から12才まで利用でき、一番上の写真左側の健康遊具のみ年齢制限がありません。
写真は全て修繕後のものです。

さいたま市の都市公園課が、子どもの権利条約31条の「子どもの年齢に適した遊びに参加する権利」や児童憲章九「すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され」という文言を知らない時期だったから仕方ないで済まされることでしょうか?
また、この公園の少なくない部分が芝生として修繕から現在(平成24年6月)まで、「養生中」として利用が禁止されています。
それまでここを空き地としてボール遊びをしていた子供たちは、遊ぶ場所がなくなって困っています。

都市公園課の事業がさいたま市の市民評価委員会から高く評価されていることに、強い違和感を覚えます。


半年以上「芝養生中」です。
ずいぶん時間がかかるんですね。
「荒地のままでネットを張ってくれていたら、ボール遊びもできたのに」という声もあります。


以下、新しく設置された遊具です。
このオレンジの遊具には年齢制限がありません。

ブランコ

ブランコの年齢制限です。

小さなシーソーです。

真ん中にある、滑り台が二つ付いた遊具です。

小さな遊具です。

小さな遊具です。














1 件のコメント:

  1. 2013年4月24日の段階でも、いまだ芝生は「養生中」です…。

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