2013年6月24日月曜日

風が吹き始めました

今年の3月から、沼影市民プールの駐車場が、「のびのび広場」として開放されました。
今までは夏の時期に無料駐車場として開放されるだけで、それ以外の時期は閉鎖されていたので、都市公園課に有効活用をお願いしていましたが、何とバスケットリングが設置され、地域の子どもも大人も嬉しい広場になりました。

日曜日の午後です。
小学生から大人まで、一つのリングを譲り合って使っています。
スリーポイントシュートも狙えます!


また、6月18日のさいたま市議会の一般質問で、南区選出の浜口健司議員が南区の公園問題を取り上げてくださいました。
浜口市議がさいたま市浦和区・中央区・南区の一人当たり公園面積が、東京23区の半分以下しかないことを示すフリップを提示すると、議場内にどよめきが起こりました。
その後、沼影県職員住宅跡地(埼玉県の所有)をさいたま市が購入して公園にするように市に要求しましたが、市の回等はあいまいでした。
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1188870130536/files/2506tuukoku.pdf
↑こちらの11ページに質問内容が掲載されています。


さらに、地元選出の県会議員さんからの情報では、内谷地区に公園が新設される見込みがあるそうです。


南区の一人当たり公園面積が国が推奨する5㎡を越えるには、毎年1ヘクタールずつ増やしていけたとしても、50年ほどかかります。
市の歳出の一定割合を公園・避難場所として自動的に計上する仕組みでも作らなければ、根本的な対策にはなりません(東日本大震災におけるマンション避難者の割合だけで計算しても、さいたま市南区には5万人以上の避難民が出る予定ですが、現状では仮設住宅用の敷地はゼロです!)。
http://parkforkids1.blogspot.jp/2013/04/blog-post_13.html

しかし、小さい改善でも、市民生活の向上に大きな効果が出ることもありますので、さいたま市南区の公園対策に向けて風が吹き始めたことを、大いに歓迎します。

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