2013年3月1日金曜日

さいたま市都市公園課の資料から南区の子どもたちの窮状を読み解く

下の資料は2011年6月27日に市役所内で都市公園課の資料をコピーしたものです(赤数字赤線は藤原が追加)。
さいたま市の各区の公園のデータが載っています。






はさいたま市南区の大規模公園のデータを指しています。
近隣公園が2か所あり、総合公園が1か所ありますが、近隣公園のひとつは「沼影市民プール」ですから、有料の施設ですので、実際にはさいたま市最大の人口17.6万人がいる南区に、近隣公園と総合公園が1か所ずつしかないということになります。
しかも、それぞれが区の端に位置するため、人口が集中する武蔵浦和駅と南浦和駅の間の子どもたちは遊ぶ公園が無くて困っているのです。
30年ほど前に僕が内谷中学に在学していたときに、放課後に自由時間ができて僕(南浦和小学校卒、中学入学前に少し引越しました)と沼影小学校卒の友達とでどの公園で遊ぶか相談すると、お互いの小学校の学区にも中学生が遊べる公園が無いことが判明し、仕方なく寄ってみた児童館でも「中学生はだめ」と断られて困った経験があります(結局、友人宅で遊んだと思います)。

は緑道についてのデータを指しています。
さいたま市全体で12.9haあるうち、南区に4.1haもあり、南区だけで3分の1の緑道を占めることになります。
南区全体の公園が30.58haしかないうちの、1割強が緑道なのですから、子供たちが遊ぶ場所に困っているのも当然のことです。
また、緑道は「災害時における避難路の確保、都市生活の安全性及び快適性の確保等を図ることを目的として、近隣住区又は近隣住区相互を連絡するように設けられる植樹帯及び歩行者路又は自転車路を主体とする緑地で幅員10~20mを標準として、公園、学校、ショッピングセンタ-、駅前広場等を相互に結ぶよう配置する。」と定義されています。
http://www.mlit.go.jp/crd/park/shisaku/p_toshi/syurui/index.html
つまり、ただの歩道を緑道として公園面積に入れるためには1「10~20mを標準として」2「公園、学校、ショッピングセンター、駅前広場島を相互に結ぶよう配置する」という2つの要件があります。
しかし、さいたま市南区の「緑道」は、幅が10mもないものがほとんどで、何を相互に結んで配置されたのかも分からないものが多く、緑道にはあたりません
よって、当ブログではこれを「自称緑道」と呼んでいます。

これは「ルールを無視して公園面積を水増しした」ように感じられるのですが、本当のところはいかがなのでしょうか。
市長がコンプライアンスを重視するというのですから、市は、法律のルールから外れた自称緑道については、自称緑道が占める面積を公園面積から除外し、その分は子どもも遊べる都市公園で充当していくべきです。



参考までに、一人当たり公園面積が南区の倍以上ある東京23区の公園面積一覧のリンクを貼っておきます。
赤丸は藤原のつけたものですが、1人当たり公園面積は4.46haあります。
地価の差を考えれば、さいたま市南区にこの数値の実現を期待しても高望みではないはずです。

東京都建設局公園緑地部『公園調書(平成20年 4 月 1 日)』
http://www.research.tokyo-23city.or.jp/home62files/28toukei-043.xls





2013年2月20日水曜日

さいたま市民オンブズマンの新年会に足を運んできました

2月2日に埼玉市民オンブズマン・ネットワークの新年会に行きました。
続けて用事があったので、僕はアルコールは無しでした。

議題としては①県議会議員の政務調査費の使途緩和への反対②さいたま市の財政チェック報告などがありましたが、さいたま市南区の公園問題も割り込ませていただきました。

①県議会議員の政務調査費問題は、月50万円支給されている県議会議員の政務調査費用の使用目的を広げる条例が制定される予定であるが、民主党前参議院議員・内藤正光(元総務副大臣)が国会議員の文通費を海外投資に流用していた例があるので、オンブズマンとして条例制定に反対の方向で動いているという話です。

さいたま市の財政チェック報告では、職員給与のなどを中心に報告がありました。僕が驚いたのは、平成23年度は、約38億円の予算に対して、決算が約52億円となり、およそ14億円が増額されており、しかも、これが常態化しているということです。


僕が説明したさいたま市南区の公園問題については、多くの会員の方にとっては初耳だったと思いますが、たくさんのアドバイスを頂きました。
実際に在住している市町村と交渉したことがある方からは、具体的な方法をお聞きすることができました。
アドバイスの中に、署名を集めることもお聞きしましたが、署名については、さいたま市浦和区(南区と同様に公園が少ない場所)での市の対応の前例があります。
調(つきのみや)神社の裏の「青年の家跡地」を公園にしてほしいという6000名以上の署名が財政難を理由に却下されたようです。
下のHPの下の方に経緯があります。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~atl-ring/seinen-no-ie/seinen-no-ie-top.html

どうも市の職員はよく財政難と口にするようですが、先日完成した南区役所の建設には160億円ほど出したそうです。
武蔵浦和駅西口にあった旧区役所から、武蔵浦和駅東口に数百メートル引っ越しただけで、市内24番目の図書館(さいたま市より人口が倍いる大阪市と並んで市町村のトップ)ができたりしましたので、他の自治体と同程度の公園を作るお金がないほど財政難とは思えないのですが…。

最後になりますが、かつてオンブズマンの世話人をされていた方から、「オンブズマンは、一人一人が主体的に活動することが大切です」と教えていただきました。
こちらの会の方々のアドバイスや励ましを受けながら、さいたま市南区も子どもたちが当たり前に遊べる地域にしていけるように地道に活動を続けていきます。

2013年2月4日月曜日

さいたま市職員の不正と百条委員会設置を新聞記事で追う(2012年10月、11月の記事から)

ちくま新書「公務員革命」(太田肇)の20頁に「たしかに、感覚的に言うなら国家・地方を問わず九割以上の公務員はとてもまじめで仕事熱心だ。彼らにアンケートをとっても、住民のため、国民のために役立ちたいという人がたいへん多い。」と書かれています。
日本の一般的な感覚では、地方公務員は法律に従って市民のために尽くそうとするものと考えられているようです。

しかし、僕がさいたま市の区役所や市役所に足を運んで善処をお願いして回った感じでは、「住民のため、国民のために役立ちたいという人がたいへん多い。」という記述には極めて違和感を覚えています

さて、「南区の公園が少ないにしても、市の職員の能力とか意欲よりも、もともとの地理条件など、別の事情があるのではないか」とか、「藤原が市の失政を針小棒大にあげつらっているだけではないか」という感じ方をされる人がいらっしゃるのも当然だと思います。
折しも、昨年後半から新聞でさいたま市職員の不正問題が取り上げられるようになりましたので、僕の主張を判断する一つの材料としていただければと思います。

記事から、
①南部都市・公園管理事務所による公文書偽造疑惑(1年で318件)
②百条委員会設置
③工事費用疑惑
④コンプライアンスについての職員研修実施へ
の4点を取り上げます(青字は各紙の埼玉版から引用したものです)。

①2012年10月20日毎日新聞『公文書偽造で百条委 さいたま市議会 初の設置へ』 「(略)昨年度の都市局など5部局318件の不適正事務処理に関する書類を検査(略)」とあります。

公文書偽造は刑法155条の犯罪で、1項に「1年以上10年以下の懲役に処する。」とあります(傷害罪、窃盗罪、詐欺罪も「10年以下」の刑法犯です)。
318件×1人~1件×318人のどのあたりなんでしょうか。1年で318件ですから、10周年を祝っていたさいたま市、これだけで済むのかという疑問もあります。

同月25日読売新聞には『県虚偽記載 十数人処分へ 知事 「安易な意識 残念」』「(略)知事が全庁調査を命じたという。約1万1000の契約を調べたところ、13件の不正が見つかった。(略)」

さいたま市だけでなく、埼玉県にも公文書偽造問題があります。

②2012年10月20日読売新聞『さいたま市議会が百条委 不正処理問題で、全会派同意』「(略)百条委では、関係者に出頭や証言などを求めることができる。正当な理由なく証言拒否などをした場合は罰則もある。調査権限は不正があった教育委員会などの事務調査を進めている「事務処理等適正化調査特別委員会」に委任する方向で合意した(略)」

国会の国政調査権による証人喚問のようなものでしょうか。成果を期待したいところですが。

2012年11月19日朝日新聞『さいたま市公文書偽造問題 百条委へ出頭直前 次長が死亡 自殺か』「(略)10日の百条委には、次長の他に、南部都市・公園管理事務所の昨年度の所長、次長、管理課公園管理係長の3人が証人喚問に呼ばれている。請負業者との癒着や談合、虚偽公文書作成および同行使違反にあたる行為の有無などについて、尋問を受ける予定だった。」

ご冥福をお祈りします。

③2012年11月21日朝日新聞『選手ベンチ、99万7500円ずつの分割契約 さいたま市議会 百条委が実地調査』「(略)駒場運動公園の選手用ベンチは、座席や台車、外枠など六つに分けて発注され、すべて99万7500円で契約されていた。委員からは「これがそんな値段するの」と、疑問の声が出た。」


④2012年10月23日読売新聞『「法令順守」で職員研修 さいたま市、来年1月にも』「(略)外部有識者を講師に、コンプライアンス(法令順守)について専門的に学ぶ。年1,2回のペースで定期的に実施したい考え。(略)~倫理観の欠如が常態化。契約制度や手続きについての認識不足や、改善点を提案してこなかったことが、問題として浮かび上がっている。」

公園不足問題も、市の諸法令軽視(無知)が原因ですので、実効性のある研修になるように期待したいものですが…。



以上のように、明らかになった部分だけでも1年で3ケタに及ぶ犯罪行為があったことが推測されることから、遺憾ながら、さいたま市の法令軽視は、組織の体質的なものとなっているようにも思われます。

また、年間に公園関係の予算の数十億円のうち、一部が不正行為によって毀損されたために公園整備が遅れたとみることもできるでしょう。

いずれにしても、さいたま市の行政には、市民の厳しい監視が欠かせないと思います。





2012年11月30日金曜日

南区に隣接する蕨市と戸田市の工夫について


さいたま市立辻小学校は、冬時間だと16時半までしか小学校を開放していません(帰宅しないで残って遊ぶことは禁止されている)。
また、辻小学校、沼影小学校、南浦和小学校など学区内に大きな公園が存在しない小学校では、放課後の自転車の利用が禁止されています。
高学年の放課後の帰宅は16時を過ぎますので、小学校から離れた場所に住んでいると、実際、公道以外での外遊びができません(公園がない、校庭が利用できない)。



さいたま市南区に隣接する蕨市と戸田市も、南区と同様に大きな公園が少ないという問題を抱えています。

そこで、両市とも放課後に小学校への往復に自転車の利用することを許可しています。
小学校から遠くに住む児童も気軽に校庭で遊べます。

また、公園の工夫ということでは、0.19haの大きさの蕨市の「北五公園」では、公道との境を大きく取り、バスケットリンクを深く掘ることで、ボールが行動に出ないようにして、原則はボール遊びができるように工夫しています(0.26haの「鉢木公園」の整備状況と比べてみてくださいhttp://parkforkids1.blogspot.jp/2012/06/blog-post.html)。

さいたま市にもこういった工夫をして、子どもたちが伸び伸び遊ばせてあげる場所を提供するように要望します。
「さいたま市だから無理」ということはないはずです。
                    

       戸田市立 芦原小学校の自転車置き場

自転車置き場が整備されています。
辻小学校の児童で遊びに行った子もいるそうです…。

  


蕨市立 北五公園

0.19haの大きさですが、滑り台などの遊具に加えて、
高学年以上でも遊べるバスケットリンクが備えてあります。


北五公園の北側の歩道…広く取っています 
 

 0.19haしかありませんが、ボール遊びが許可されています

 「夜間のバスケットボール」が禁止されているだけです。

中学生でも十分に遊べます


2012年11月19日月曜日

政令指定都市の広域避難場所の設置数


政令指定都市の広域避難場所をカウントしました。

避難場所が区をまたぐなどして、区と市で公表する数がずれることがあると思います(仙台市とさいたま市のカッコ内の数字は「大宮公園(大宮第二公園及び第三公園を含む)」のように書かれていて判定できなかったものです)。
訂正すべき箇所があれば、教えてください。



①札幌市  http://www.city.sapporo.jp/kikikanri/higoro/hinan/hinanbasho.html
中央区 8か所
北区・9か所
東区・7か所
白石区・3か所
豊平区・7か所
南区・5か所
西区・4か所
厚別区・5か所
手稲区・4か所
清田区・3か所

札幌市合計 48か所

②仙台市 http://www.city.sendai.jp/kurashi/shobo/bosai/1188545_1387.html#wdr
青葉区・2か所
宮城野区・2か所
若林区・1か所(2か所?)
太白区・2か所(3か所?)
泉区・1か所

仙台市合計 8か所(10か所?)

◎さいたま市 http://parkforkids1.blogspot.jp/2012/11/blog-post_19.html
西区・なし
北区・なし
大宮区・1か所(3か所?)
見沼区・なし
中央区・なし
桜区・なし
浦和区・なし
南区・なし
緑区・なし
岩槻区・なし

さいたま市合計 1か所(3か所?)

④千葉市 http://www.city.chiba.jp/somu/kikikanri/download/kouikihinan-h2401.pdf
花見川区・4か所
稲毛区・3か所
若葉区・6か所
緑区・9か所
美浜区・9か所

千葉市合計 38か所

⑤横浜市 http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/kikikanri/koiki/wariate.pdf
(区ごとの集計はできませんでした)
鶴見区・
神奈川区・
西区・
中区・
南区・
港南区・
保土ケ谷区・
旭区・
磯子区・
金沢区・
港北区・
緑区・
青葉区・
都筑区・
戸塚区・
栄区・
泉区・
瀬谷区・

横浜市合計 121か所

⑥川崎市 http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/55647.pdf
川崎区・6か所
幸区・2か所
中原区・3か所
高津区・3か所
宮前区・1か所 http://sumai.itot.jp/s1-denentoshi/category/miyamaeku-hinanjo/%E5%BA%83%E5%9F%9F%E9%81%BF%E9%9B%A3%E5%A0%B4%E6%89%80%E5%AE%AE%E5%89%8D%E5%8C%BA
多摩区・5か所
麻生区・1か所 王禅寺公園 http://www.city.kawasaki.jp/asao/page/0000030388.html

川崎市合計 20か所


⑦相模原市  http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/faq/syoubou/009065.html
緑区・16か所 http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/bousai/23858/24456/23499/024002.html
中央区・9か所 http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/bousai/23858/24456/23501/024003.html
南区・9か所 http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/bousai/23858/24456/23504/024004.html

相模原市合計 32か所

⑧新潟市 http://www.city.niigata.lg.jp/anshin/hinanjo.html
北区・2か所
東区・1か所
中央区・3か所
江南区・なし
秋葉区・なし
南区・1か所
西区・2か所
西蒲区・2か所

新潟市合計 11か所

⑨静岡市 http://www.city.shizuoka.jp/000076796.pdf
(区ごとの集計はできませんでした)
葵区・
駿河区・
清水区・

静岡市合計 32か所 

⑩浜松市  http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamaj/05disaster/05_5.html#3
中区・8か所
東区・1か所
西区・なし
南区・5か所
北区・なし
浜北区・なし
天竜区・なし

浜松市合計 14か所

⑪名古屋市 http://www.pref.aichi.jp/bousai/boukei/fuzoku/22z0900.pdf
千種区・4か所
東区・4か所
北区・6か所
西区・2か所
中村区・4か所
中区・4か所
昭和区・3か所
瑞穂区・3か所
熱田区・5か所
中川区・5か所
港区・14か所
南区・8か所
守山区・6か所
緑区・5か所
名東区・3か所
天白区・3か所

名古屋市合計 79か所 

⑫京都市  http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/cmsfiles/contents/0000013/13273/kouikihinanbasho.pdf
北区・8か所 http://www.city.kyoto.lg.jp/kita/page/0000013203.html
上京区・6か所 http://www.city.kyoto.lg.jp/kamigyo/cmsfiles/contents/0000054/54496/h24_hinanbasyo.pdf
左京区・6か所 http://www.kyototownmap.com/hinanpage/sakyo-hinan.html
中京区・2か所 http://www.city.kyoto.lg.jp/nakagyo/page/0000013650.html
東山区・2か所 http://www.city.kyoto.lg.jp/higasiyama/page/0000010003.html
下京区・2か所 http://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000011987.html
南区・7か所 http://www.kyototownmap.com/hinanpage/minami-hinan.html
右京区・6か所 http://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/page/0000030601.html
伏見区・21か所 http://www.city.kyoto.lg.jp/fushimi/page/0000015576.html
山科区・6か所 http://www.kyototownmap.com/hinanpage/yamashina-hinan.html
西京区・11か所 http://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/page/0000001965.html

京都市合計 68か所

⑬大阪市 http://www-cds.osaka-bousai.net/osaka/RefugeArea.html 、 http://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000012054.html
都島区・1か所
福島区・1か所
此花区・1か所
西区・1か所 http://www.city.osaka.lg.jp/nishi/page/0000070081.html
港区・1か所
大正区・1か所
天王寺区・1か所
浪速区・1か所
西淀川区・3か所
東淀川区・1か所
東成区・1か所 http://www.city.osaka.lg.jp/higashinari/page/0000000085.html
生野区・2か所 http://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000154269.html
旭区・2か所
城東区・1か所
阿倍野区・1か所
住吉区・2か所
東住吉区・2か所
西成区・1か所
淀川区・3か所
鶴見区・1か所
住之江区・2か所
平野区・3か所
北区・2か所
中央区・1か所

大阪市合計 33か所

⑭堺市 http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_kanribosai/prepare_2.html
堺区・4か所
中区・3か所 (府立大)
東区・2か所 (府立大)
西区・3か所
南区・4か所
北区・2か所 (府立大)
美原区・なし http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_kanribosai/prepare_3_7.html

堺市合計 16か所

⑮神戸市 http://www.city.kobe.lg.jp/safety/prevention/evacuation/kouiki.html
(区ごとの集計はできませんでした)
東灘区・
灘区・
兵庫区・
長田区・
須磨区・
垂水区・
北区・
中央区・
西区

神戸市合計 85か所

⑯岡山市  http://www.city.okayama.jp/soumu/bousai/bousai_00003.html
北区・烏城公園、岡山大学医学部付属病院、岡山大学、岡山県総合グラウンド、岡山操車場跡地公園、県総合社会福祉センター一帯、
中区・岡山県トラックターミナル一帯
東区・西大寺小・中学校・高等学校一帯
南区・芳泉小・中学校・高等学校一帯

岡山市合計 9か所

⑰広島市  http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1216013837292/index.html
中区・6か所
東区・5か所
南区・7か所
西区・4か所
安佐南区・7か所
安佐北区・5か所
安芸区・2か所
佐伯区・4か所

広島市合計 40か所

⑱北九州市 http://kitakyushu.bosai.info/hinan/index.html
門司区・2か所 http://kitakyushu.bosai.info/hinan/moji-table.html
若松区・3か所 http://kitakyushu.bosai.info/hinan/wakamatsu-table.html
戸畑区・4か所 http://kitakyushu.bosai.info/hinan/tobata-table.html
小倉北区・5か所 http://kitakyushu.bosai.info/hinan/kokurakita-table.html
小倉南区・1か所 http://kitakyushu.bosai.info/hinan/kokuraminami-table.html
八幡東区・2か所 http://kitakyushu.bosai.info/hinan/yahatahigashi-table.html
八幡西区・7か所 http://kitakyushu.bosai.info/hinan/yahatanishi-table.html

北九州市合計 24か所

⑲福岡市
東区・6か所 http://bousai.city.fukuoka.lg.jp/bousai/document/bm-higasiku_light.pdf
博多区・4か所 http://bousai.city.fukuoka.lg.jp/bousai/document/bm-hakataku_light.pdf
中央区・3か所 http://bousai.city.fukuoka.lg.jp/bousai/document/bm-tyuuouku_light.pdf
南区・2か所 http://bousai.city.fukuoka.lg.jp/bousai/document/bm-minamiku_light.pdf
西区・5か所 http://bousai.city.fukuoka.lg.jp/bousai/document/bm-nisiku_light.pdf
城南区・1か所 http://bousai.city.fukuoka.lg.jp/bousai/document/bm-jounannku_light.pdf
早良区・1か所 http://bousai.city.fukuoka.lg.jp/bousai/document/bm-sawaraku_light.pdf

福岡市合計 22か所

⑳熊本市  http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/bousai/hinan.html
(区ごとの集計はできませんでした)
中央区・
東区・
西区・
南区・
北区
熊本市合計 18か所

以上です。
数字に間違えがあるなど、お気づきの点はコメントかツイートをお願いします。

政令指定都市の広域避難場所の数を比較してみました

広域避難場所とは

2011年3月11日の東日本大震災の後に、「我が家の避難場所はどこだろう?」と考えた方もいらっしゃると思います。
日本では小規模の広場を「一時(いっとき)避難場所」と定めて、一時的な避難場所にしております。
震災等の規模が大きい場合には、一時避難場所から「広域避難場所」に避難します。



広域避難場所についての京都市の見解

http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000123773.html

広域避難場所とは
地震に伴う大火災による二次災害の危険から,地域住民の生命の安全を確保できる場所をいい,広域避難地域内において,あらかじめ市長が指定しています。
広域避難場所への避難は,大地震等で火災が発生して,街区火災などの大火災に拡大したときに,その火災の被害から逃れるための避難となります。
広域避難場所は,火災から命を守るための緊急避難用の場所(空地)で,災害時に避難生活を送る「避難所」とは別のものです。
公園,緑地,グラウンド(校庭を含む。),その他公共的な空地帯等で,大火災の輻射熱に対しての安全面積が1ヘクタール以上のものとしています。 (以下略)」

「本市では 68 箇所の広域避難場所を指定しており,避難圏域は市内をほぼ網羅
できていますが,一部に広域避難場所が少ない地域が存在します。これらの地
域は,建物が密集しているため,災害時の避難地や防災活動拠点となる公園の
整備,延焼防止帯や避難経路となる緑地の整備を強化する必要があります。」ということで、広域避難所でカバーできない部分への対応も忘れていません。
京都市が市民の生命・安全を守るべく努力している姿が見て取れます。


一方、さいたま市の広域避難場所は大宮公園だけです。



政令指定都市の広域避難場所の

札幌市 48か所

仙台市 8か所(10か所?)

さいたま市 1か所(3か所?)

千葉市 38か所

横浜市 121か所

川崎市 20か所

相模原市 32か所

新潟市 11か所

静岡市 32か所

浜松市 14か所

名古屋市 79か所 

京都市 68か所

大阪市 33か所 

堺市 16か所

神戸市 85か所

岡山市 9か所

広島市 40か所

北九州市 24か所

福岡市 22か所

熊本市 18か所


以上です。

さいたま市…どこをどう間違えたらこのような実績になるのでしょうか。
政令市となって10年、市は何をしてきたのでしょう。
目を疑った方は、カウントする際に参照したHPアドレスをまとめたページを作りましたので、ご自身でも確認してみてください。



防災公園と避難距離について

最後に、実際に震災等が起きたときに防災公園まで歩かなければなりませんので、その歩行距離について確認しておきます。


UR都市機構の「災害に強いまちづくり」HPによると、一時避難地は500m、広域避難場所は2km(いずれも徒歩で)の場所に整備すべきだとあります。

そこで、さいたま市立辻小学校から防災公園への距離を確認しました。
一時避難地となるべき近隣公園ですと、辻小学校から最寄の区内の明花公園まで4.6km離れています。
そして、最寄の広域避難場所となるべき大宮公園までは、同小学校から11.0kmの距離があります。


住民の生命や安全にかかわる問題です。
さいたま市民のみなさん、さいたま市に緊急かつ実効性のある対応を要求しましょう!








ちなみに、東京23区は「広域避難場所」ではなく、「避難場所」という呼称で規模の大きな避難場所を整備しています。
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/hinan/pdf/hinan01_03.pdf
各避難場所の面積や収容人数も公表されているので、避難の助けになりますね。

2012年6月23日土曜日

さいたま市立辻小学校 鉢木公園の改修

学区内に公園が少ない辻小学区で、「子どもが輝く”絆”で結ばれた街を目指して」という言葉が表紙に書かれたマニフェストのもとで、清水市政がやってきたことは、水と憩いの広場から小学中学年以上の子どもたちを追い出したことと、鉢木公園の利用に制限を加えたことだけです。


2011年から2012年にかけて、鉢木公園(辻小学区内で最大)が修繕されました。

結果
☆公園の半分程度の部分に低年齢向けの遊具が設置されて、幼児しか使えないようになった。
☆残りの部分は1年に数ヶ月の養生が必要な天然芝になった。
→利用可能性が非常に低くなった。


以下、写真も入れて細かく確認していきます。

6つある遊具のうち3つは3才から6才までの年齢制限付きで、ブランコと小さなシーソーが3才から12才まで利用でき、一番上の写真左側の健康遊具のみ年齢制限がありません。
写真は全て修繕後のものです。

さいたま市の都市公園課が、子どもの権利条約31条の「子どもの年齢に適した遊びに参加する権利」や児童憲章九「すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され」という文言を知らない時期だったから仕方ないで済まされることでしょうか?
また、この公園の少なくない部分が芝生として修繕から現在(平成24年6月)まで、「養生中」として利用が禁止されています。
それまでここを空き地としてボール遊びをしていた子供たちは、遊ぶ場所がなくなって困っています。

都市公園課の事業がさいたま市の市民評価委員会から高く評価されていることに、強い違和感を覚えます。


半年以上「芝養生中」です。
ずいぶん時間がかかるんですね。
「荒地のままでネットを張ってくれていたら、ボール遊びもできたのに」という声もあります。


以下、新しく設置された遊具です。
このオレンジの遊具には年齢制限がありません。

ブランコ

ブランコの年齢制限です。

小さなシーソーです。

真ん中にある、滑り台が二つ付いた遊具です。

小さな遊具です。

小さな遊具です。